自作でおしゃれな防水オリジナルステッカーを作成しよう!
オリジナルのステッカーを作りたいけど、枚数もそんなにいらないから業者に依頼すると少し高いから、まずは自分でデザインしたステッカーを作ってみようと思います。
今回は、ホームページを作らせて頂いた方が釣り用のマイボートを購入されたとのことで、船名とロゴデザインの依頼があり作らせて頂きました。デザインの形に切り抜くのは難しいけど、簡単な四角や三角・丸く切ることはできるので興味のある方は試して見て下さい。
目次
防水ステッカー作りに挑戦!
オリジナルステッカーを作るとき「自分で作る」か「業者に依頼するか」になります。市販のステッカーではないので、船名の文字の大きさやフォントはどうするか、ロゴ作成はどうするのかと決めないといけないことがあるので手順を確認しておきましょう。
- 文字のフォントやフォントサイズを決める
- ロゴデザインを作成する
- 作成したネームステッカーとロゴマークを印刷可能なデータファイルにする
- ステッカーシートに印刷する
- カッティングする
大まかな手順は、このような感じになります。
船や釣り用ステッカー
船体に貼る船名ステッカーやクーラーボック・タックルボックスなどに貼るロゴステッカーは、水に濡れるため【防水性】と【耐久性】が求められます。
水に濡れて、すぐに剥がれてしまったり、紙の部分がめくれてしまって使い物にならなくなってしまうと意味がありません。
防水ステッカーは船だけではなく、
- バイクや自転車
- 自動車
- キッチンや洗面所・お風呂などの水回り
- 雨などに濡れる外まわり
などに貼ることができます。
ステッカーの作り方
準備するもの
- プリンター
- ステッカーシート
- カッター
- カッティングシート
- 円切りカッター(丸く切り取る場合に便利)
プリンター
家にある家庭用プリンターで印刷は十分です。ただ、インク切れがある状態だと黒一色でも色が上手くでないことがあるので、普通用紙に一度印刷して色味を確認し、問題がないかチェックしておくといいです。
ステッカーシート
今回はA-ONEの「手作りステッカー強粘着タイプ」を購入しました。カットは自由自在でインクジェット専用です。市販ではなくAmazon限定商品を購入すると2セット多く入っているのでお得です。
円切りカッター
丸いステッカーを作りたいとか、ステッカーの丸みに合わせて綺麗に切り取りたいときに便利だと思います。普通のカッターだと曲線を上手く出すことができません。
ステッカーの作り方
デザイン作成と印刷
今回はエーワンのラベルシールを使用するので、エーワンが提供している「ラベル屋さん」という無料ツールを使ってステッカーデザインを作成して印刷します。
- 「ラベル屋さん」を開く
- 管理画面が表示されたら【バージョン起動】を押す
- 【新規作成】をクリック
- 【検索窓】に購入した品番を入力して検索
- 該当するステッカーシートが表示されるので【決定】を押す
- 【使用するデザイン】を選ぶ
今回は、「デザインなし」を選びオリジナルステッカーを作ります。準備されているデザインを使用してステッカーやシールを作成することができます。
- デザイン編集画面が開くので、デザインを作成する
- 文字、画像、図形、線、QRコード、表、カレンダー、連番などの機能があるので活用するといいです
- デザイン編集が終わったら、レイアウト編集
- 作ったデザインを複製する機能なので今回は使用しない
- レイアウトが終わったら印刷
- 【印刷】をクリック
- 用紙情報、レイアウト情報を確認
- 【印刷する】をクリック
- 印刷時の注意事項を確認して、印刷設定を確認
- 用紙は光沢フィルムを選択する
- 印刷設定をおこない【印刷】する
※印刷時の枠部分を考えておかないと、周りが切れてしまう事があるので注意してください。
※用紙種類は「光沢フィルム」を選択します。
印刷設定に関しては、説明書に記載されていますので内容を確認して正しい設定にすることを忘れないで下さい。
エーワンのステッカーシートに印刷完了です。
保護フィルムの貼り付け
ここで準備するもの
- 印刷したラベルシール
- 保護用フィルム
- タオル
- はさみ
- 印刷用フィルムに印刷する。
- 保護用フィルムの真ん中のスリットだけを剥がす
- 印刷用フィルムと保護用フィルムの隅を合わせる
- 隅を合わせたら剥がしたスリット部分を貼り付ける
- 保護用フィルムの細い台紙を剥がす
- 空気が入らないようにピッタリと貼り合わせる
- 保護用フィルムの大きな台紙をゆっくり剥がす
- 空気が入らないように少しずつ貼る
- 貼った保護用フィルムの上からタオルなどで空気を抜きながら貼り付ける
- 保護用フィルムをすべて貼り付けたら、タオルで押して圧着する
※ここでの圧着が弱いと、剥がれたり、水が侵入してきます。
- 必要に応じて、はさみなどで切る
カットする時は、デザインの周りに余白をつける必要があります。余白がないと端の印字面から水が侵入してきてにじみの原因になります。
費用
自分で作る場合と、ラクスルで注文した場合の料金を比較したいと思います。
自分で作成
ステッカーシール:1,700円ほど
印刷時のインク代:15円/枚
9mm幅で1シート6枚分を作ることができ、5シートあるので30枚作ることができます。
1枚当たり59円で制作可能です。
ラクスルで作る
ラスクルの場合、防水シールで一番安いタイプだと、30枚で2820円。
1枚当たり94円。
まとめ
自分で作ったステッカーのほうが安いですが、綺麗に仕上げることができない場合はラクスルなどの業者に依頼することをおすすめします。
でも、自分で作ったステッカーなら愛着もあるし、少しくらい失敗してもいいんじゃないでしょうか。愛嬌の一つとして。ただ、自分で作るときは作成に時間が掛かるので少し余裕を持って作業したほうがいいです。
まとめて100枚以上のステッカーを作る時は、ラクスルなどの業者に依頼したほうが楽かも知れませんね。
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