WEB集客ができるホームページ制作とは

カテゴリー集客

2022年8月12日

ホームページを作れば、ホームページのアクセス数が増え、お問い合わせや来店などの集客に繋がると考えている方が居ますが、作っただけでWEB集客できるとは限りません。なぜなら、あなたのホームページを見つけてもらう必要があります。

名刺交換すれば、会社名や店舗名で検索してホームページを見てもらうことはできますが、あなたの事業にあったキーワード検索で上位表示されないと、新規見込み客にホームページを見てもらうことが難しいです。

というこで、WEB集客できるホームページとできないホームページには、どんな違いがあるのか見ていきましょう。当社が過去にホームページリニューアルさせて頂いたときの調査結果などを踏まえてご紹介します。

集客に強いホームページについて

ホームページを作る目的は何ですか？

ホームページからのお問い合わせを増やしたい
新規開拓をしたい
営業効率を上げたい
人材確保をしたい

などの目的があると思います。ホームページを活用して目的を達成したいということであれば、WEB集客にしっかりと取り組む必要があります。では、集客に強いホームページとは何でしょうか。ホームページは作るだけでは集客することはできません。集客するためには、ポイントを押さえておくことで、あなたの目的に対しての効果が期待できるはずです。

ホームページのリニューアルを多数おこなっていますが、
ホームページを作り直す理由をお聞きすると、
「思っていたようなビジネス効果がなかったため改善したい」
と言われるお客様が多いです。

なぜ効果がでないのでしょうか？

ビジネス効果が出ないホームページに共通すること

ホームページ制作において大切な要素が出来ていない
ホームページ制作後に検索結果の順位をチェックしていない
ホームページは作っても集客できないと考えている

ホームページで集客する5つのポイント

ホームページを制作するとき、WEB集客を目的にしているのであればポイントを押さえてく必要があります。次の5つのポイントを押さえることで、ホームページを使ったビジネス効果が得られると思います。

ホームページの導入・制作・運用

ホームページを作ってビジネス効果がない場合、「導入」「制作」「運用」の3つの部分の何かができていない可能性があります。「導入」は、ホームページを作る目的、ライバルサイト調査、自社の強み、ターゲットキーワードなどの制作するのに必要な戦略を立てます。「制作」では、導入時の確認・調査した内容に基づいてデザインやコンテンツ制作して公開します。公開後の「運用」は、検索順位のチェックやSEO対策の見直し、コンテンツ内容の修正などをおこなっていきます。この3つの要素をすべておこなうことでWEB集客できるサイトづくりができます。

ライバルサイトの分析

競合するライバルサイトのサイト内容を徹底的に調べます。上位表示させたい検索キーワードのライバルサイトの情報の網羅性、文字数、独自性、タイトル、メタディスクリプション、リンク数など様々な情報を分析して、あなたのホームページと比較・検討していきます。このライバルサイトの分析は、検索エンジンのランク付けの傾向を把握するために重要な情報となります。自分で作成したり、デザイン会社の場合は、この分析はほとんどおこなわれないことが多いです。

ターゲットを明確にする

ただ、ホームページを作れば集客できるというものではありません。どんなキーワードで検索した人に見てもらいたいのか、ターゲットを明確にします。 例えば、

ターゲット地域はどこ？
競合サイトにないあなたの強みは？
誰をターゲットにするのか？

など、ホームページ制作会社とお客様の間でのお打ち合わせで明確化していくことが大切です。「誰を」ターゲットにするかで、ホームページに掲載する内容が変わってきます。

お客様に選べる理由

どんな理由で、お客様があなたの会社・お店を選んで頂いているのか「独自の強み」を伝えていきます。あなたが考える「自社が選ばれる理由」を記載することも多いですが、実際にお客様があなたを選んだ理由をアンケートなどで聞いた選んだ理由から選ぶとより明確になります。また、キャッチコピーやデザインイメージにも有効な情報となります。

作ったままにしない

ホームページから集客するためには、作ったままでいいという訳ではありません。作成時におこなうSEO対策は、あくまでもその時点での対策であり、運用していく上で、検索されているキーワードや閲覧されているデバイス、どのページから入ってきて、どのページで離脱しているのか、ターゲットキーワードでの検索順位はどうなのかなど定期的に確認して効果を高めていくことが必要です。ホームページを作っただけでは、アクセス数は少なく、お問い合わせや集客に繋がることも少ないです。ホームページは、運用していく中でSEO対策を見直したり、検索順位が下がった時に対策を施したり、アドバイスをしたりする必要があります。運用後のチェックと対策・改善をおこなうことでWEB集客につながっていきます。

集客できないホームページの特徴

集客できないホームページの特徴をまとめます。しかし、すべてが一概に該当するという訳ではありません。集客を目的とするホームページ制作を希望する場合は、導入・制作・運用をしっかりとおこなうことが大切です。

デザイン重視

デザイン性を重視する経営者の方が多くいますが、操作性や動線・情報の網羅性が優先です。

コンテンツが少ない

文字による情報配信が必要で、あなたの商品やサービスを伝えるコンテンツが必要になります。

1ドメインに複数事業

ユーザーニーズの異なる事業を1つのサイトにまとめるとSEOに不利になるケースがあります。

自分でHP作成

ユーザーニーズの異なる事業を1つのサイトにまとめるとSEOに不利になるケースがあります。

SEO対策をしていない

検索しても表示されないなどの問題は設定や対策、キーワードが含まれていないなど。

制作会社に丸投げ

集客には投稿機能（更新型）が重要で、無い場合は制作会社に依頼する必要があります。

スマホ対応していない

スマホからのアクセスが多い中、スマホ対応していないHPは見にくく離脱の原因になります。

ユーザー目線でない

HP訪問者に必要な知りたい情報であり、会社が伝えたい情報を記載することが重要です。

まとめ

ホームページからの集客を目的にするのであれば、制作前のリサーチ、リサーチ内容とヒアリング内容を踏まえて訪問者が求めている情報であり、さらに運営側が伝えたい情報であることが必要です。また、運営は保守・管理だけでなく、継続した確認と改善をおこなうことが大切です。
制作時にSEO対策をおこなっても、検索エンジンは常にバージョンアップしているため、その都度検索順位が変動します。上位に影響すれば問題ありませんが、順位が落ちた場合には原因の仮説を立て、改善・修正して動向を確認していく必要があります。